今回は「料理工房竹田」さんのご紹介です。
大分県津久見市、JR日豊本線・津久見駅から歩いて3分ほど。
国道217号線と日豊線に挟まれた商店街の、路地通りにある料理屋さんです。
30年ほど、予約営業のみを貫いています。
そのお料理や、11月から参加するという「津久見市モイカフェスタ」についても聞いてみました。
■3,500円から、お任せで作ってもらえる
オーナーさんは津久見市で生まれ、大阪や山口で料理人としての修行を積んだのちに、地元で「料理工房竹田」さんを開店しました。
カウンター席も広々としたお座敷もあり、個人のお客さんから、大小宴会や祝法事用まで対応。
四季折々の料理を提供しています。
津久見市は、豊後水道で捕れる、マグロなどの新鮮な魚介類が自慢!
とはいえ海鮮だけにこだわるわけではなく、地元の野菜など、旬の素材をバランスよく使った品を作っています。
予算は3,500円から。
品目はお任せとなりますが、リクエストにも応えてもらえるそうです。
■工夫を凝らした、お酒に合う料理の数々
何の料理が出てくるかはそのときのお楽しみですが、口コミサイトからの情報を一部抜粋。
タコ・イカの刺身、ポテトサラダ、レンコン薄揚げ、牛たたき、イカゲソ、玉子焼きのにぎり飯、焼きスミイカ……などが並んでいた、という記載がありました。
焼きスミイカは、少し小ぶりの一匹丸ごとで、「これだけで日本酒3合は飲めてしまうかも」と思うほどだったそう♪
そのほか「絶品だった」と書かれていたのが、付け出しで出たわさび風味貝ひもと、カサゴのお造り。
カサゴのお造りは皮が湯引きされ、青ネギ・もみじおろし・肝味噌も添えてあったそう。
日本酒などの、お酒がどんどん進んでしまいそうですね!
■毎年大好評の「モイカ」料理は必食
11月からは、津久見市の目玉とも言える「津久見市モイカフェスタ」が始まります。
漁師が伝統的な漁法「バッタリ漁」で丁寧に獲ったモイカを、漁協が専用イケスで管理。
鮮度抜群のものを料理人たちが調理し、“最高の状態”のモイカ料理を堪能できるという、毎年大人気のイベントです!
例年、11月から1月中旬ごろまで開催されます。
モイカとは「イカの王様」とも称される、アオリイカ。
独特の甘みとモチモチした歯ごたえが特長で、数あるイカの中でも高級食材。
秋から冬に旬を迎えます。
特徴的な目の周りの緑色のリングは、新鮮な証です。
モイカ料理を得意とするオーナーさんの信念は「モイカには感動がある」!
「大きいモイカと小さいモイカ、それぞれに良さがある。
大きいものは刺身やモイカソーメンにおすすめ。また丸焼きは、新鮮で小ぶりのモイカでないとできない。
この時期のモイカのミソの味は絶品。」と話しています。
例年は「モイカ定食」や「モイカフライ丼」、「おまかせモイカ御膳」を提供しています。
イチオシのモイカの丸焼きに加え、地元でもファンが多いお好みフライや茶わん蒸し、酢味噌、特製ポテトサラダなど、すべてモイカ入り。
イカソーメンは、醤油と特製つゆの二種類で楽しめます。
モイカ料理だけで、50種類以上のレパートリーがあるのだとか。
今年はどんな料理が食べられるか楽しみですね。乞うご期待!
モイカを始め旬の食材を活かした粋な料理を、ぜひ味わってみてくださいね。
その際は、前日までに電話で予約をお願いします。
■店舗情報
店 名:料理工房竹田
住 所:大分県津久見市中央町15-15
Googleマップ:こちら
営業時間:予約に応じる
定 休 日:不定休
電話番号:0972-82-2924
Instagram:こちら