大分県大分市の「ジャグハウス」は、JR南大分駅から車で3分ほどの場所にあります。
広々とした店内には、無垢材で作られた家具と素敵な雑貨がいっぱい。
敷地内に工房を構え、オーダー家具や一枚板テーブルなどの製作も手掛けています。
リフォームやインテリアなど、住まいに関することなら何でもお任せの「ジャグハウス」。
どんなアイテムを扱っているのか、早速お話を伺ってきました。
暮らしを心地よくデザインする家具
「ジャグハウス」の代表を務めているのは、東京の設計事務所や内装工事会社、広告代理店などで働いた経験を持つ首藤正さん。
専門学校を卒業してから、空間や暮らしをデザインする世界で長く活躍してきました。
ご両親も店舗の内装などを手掛けてきたそうで、「もっと一般のお客様と一緒に仕事がしたい」という思いで店をオープン。
20年以上前に今の場所へ移転し、現在は豪さんが引き継いで営業しています。
無垢材のオーダー家具で理想を叶える
そんな「ジャグハウス」の特徴は、何と言っても丁寧に仕上げたオーダー家具です。
木の風合いや魅力が感じられる無垢材を使用し、塗料も植物由来のものを採用。
小さなお子さんやシックハウス過敏症の人でも、安心して使うことができます。
家具を作る際は、丁寧なヒアリングからスタート。
それぞれの暮らしに寄り添いながら、理想の家具を描いていきます。
「オーダー家具は、注文前に現物を見ていただくことができません。打ち合わせを重ねていき、お客様の期待以上のものをご提供するよう心がけています」と語る豪さん。
流行を追いかけるのではなく、長く使うことのできる“世界に一つだけの家具”を作り続けています。
珍しい樹種の一枚板もラインナップ
さらに、一枚板のテーブルも手掛けている「ジャグハウス」。
一枚板は完成後に反りや割れなどの変化があるため、商品として扱うには樹種ごとの詳しい知識や、変化に対応するための高い技術が求められます。
そうした理由からか、大分県で一枚板を扱う店は少ないのだそう。
しかも「ジャグハウス」は、豪さんが「これだ!」と思うものを仕入れているため、一風変わったものも多いと言います。
「当店で扱うのは、樹種を問わず僕自身が魅力を感じたものばかり。価格も抑えめなので、一枚板の一般的な価格を知っている人からは『安いね』と言われることが多いです」
温かみのあるインテリア雑貨で毎日を彩る
そんな「ジャグハウス」のもう一つの魅力は、豪さんの奥様が手掛けるインテリア雑貨です。
ユーザー目線を大切にしている奥様は、季節ごとにさまざまな商品をランナップ。
照明器具やカーテン、食器、ベビー用品など、暮らしに関するアイテムが豊富に揃っています。
「オーダー家具が無垢材を使っているので、それに合うアイテムを集めています。お客様にとって、心地よい空間を作るお手伝いができたらいいなと思っています」と、笑顔で語る奥様。
自宅で使うものはもちろん、ギフト選びに訪れる人も少なくないとのこと。
見れば見るほど「あれもほしい、これもほしい」と目移りしてしまうアイテムばかりで、店内をぐるぐる歩き回る人も多いのだとか。
居心地のよい空間だから、つい長居したくなってしまいます。
木の温もりを感じる毎日へ
また「ジャグハウス」では、大きな家具だけでなく小物も作っています。
特に子ども用の椅子は、年間で30~40個ほどの注文が入るのだそう。
豪さんは「お子さんの名前を彫って仕上げるため、出産祝や1歳の誕生日などをきっかけに注文されるお客様が多いです」と、教えてくれました。
先代から受け継いだ変わらぬ思いは、人々の暮らしと、そこにある笑顔に寄り添うこと。
あなたもぜひ、毎日の生活に「ジャグハウス」の優しい温もりを取り入れてみませんか?
■店舗情報
店名:ジャグハウス
住所:大分県大分市田中町1-13-36
Googleマップ:こちら
電話番号:097-543-7077
営業時間:10時~18時
定休日:水曜
ホームページ:こちら
Instagram:こちら
Facebook:こちら