大分県佐伯市にある居酒屋「炭焼魚彩処 彩喜(さいき)」さん。
2023年3月にオープンしたばかりの同店ですが、すでに予約が取れないお店として、人気を博しています。
オーナーの大橋さんは、これまで東京の飲食店にて数十年間修業を積んだ腕前の持ち主。
もともと「いつかは自分のお店を持ちたい」という夢を抱いており、奥さんの故郷である佐伯市に戻り、お店をオープンしました。
扉を開くと、木の温もりに包まれた和の空間が広がります。
座席は、カウンター8席と、座敷の個室で計24席を用意。
おひとり様でしっぽりと飲むもよし、友人やご家族で賑やかに楽しむもよし。さまざまなシチュエーションでご利用いただけます。
佐伯にない珍しい食材やメニューが人気
「彩喜」さんの人気の秘訣は、佐伯市では稀有な食材を使った、小洒落た料理が並んでいること。
長年飲食店で培った経験から、厳選した食材を使い、いいものだけを提供しているのだとか。
名物である「藁焼き」をはじめ、ホヤや富山産白エビのからあげ、うめずいしょうなど、佐伯ではあまり見ない食材やメニューが並びます。
これも、店主の東京での繋がりがあってこそ。
市場には出回らない食材を、東京の物流センターから特別に取り寄せることができるため、日本各地の極上の食材を「彩喜」さんで愉しめるのです。
豊かな海の幸が手に入る佐伯の鮮魚を味わえる一方で、佐伯市の他の居酒屋にはないような日本全国の逸品も楽しめる。
その豊かなバリエーションが、地元の方にも、旅行客にも喜ばれています。
名物「カツオ・本マグロの藁焼き」は必須
「彩喜」さんで特に人気なのが、同店名物の「カツオと本マグロの藁焼き(わら焼き)」。
藁焼きとは、藁を燃やした炎で炙り焼きにしたもの。
強い火力で外側を一気に焼き上げ、余分な脂分や生臭さを落とし、表面はパリッと香ばしく。内側は生のまま、みずみずしくジューシーに仕上げます。
藁焼きは、「トロカツオ藁焼き」「本マグロトロ藁焼き」の2つがラインナップ。
太平洋の東沖で採れる「トロガツオ」は、東京の会社が専門で取り扱っているものを、特別に分けてもらっている市場に出回っていない逸品です。
冷凍されているので、1年中安定したおいしさのトロガツオを楽しめるそう。
「マグロ」は佐伯で採れた新鮮なマグロを使用。漁業の町として、おいしい海鮮が取れる佐伯の味も楽しめます。
そんな一級品の食材を、お米農家である店主の実家から刈り取って天日干しした藁で燻していきます。
一口食べると、藁の香ばしい香りの奥に、カツオやマグロの旨みが広がります。
オーダーが入ってから目の前で焼き上げる
市場に出回っている藁焼きは、冷凍のものが多い中、「彩喜」さんでは、オーダーが入ってから焼いていただける出来たて・手作りの藁焼きが食べられると喜ばれています。
特に入り口付近のカウンター4席は特等席!
炎をあげて一気に焼き上げる様子を目の前で楽しめます。
リーズナブルさとメニューの多さにも驚く
「彩喜」さんには、他にも、海鮮料理や鶏・牛などをベースに幅広いメニューを取り揃え。
そのメニュー数の多さと、リーズナブルさにも驚きます。
料理はどれも色とりどりで、目でも舌でも楽しめる逸品ばかり!
店主は「どれかがおすすめというより、すべてこだわりのものなので、メニューを見て好きなものを食べてもらいたい」と話します。
「彩喜」さんでは、ぶんご銘醸さんとフジスエ酒店さんにご協力いただき、オリジナルの麦焼酎もあるとか。
お酒好きの方は、ぜひこちらも飲んでみてください。
人気店なので早めの予約を
佐伯の美味しいものと、佐伯では珍しい美味しいものを、リーズナブルに味わえる。
そんな魅力満載の「彩喜」さんだからこそ、大人気なのもうなずけます。
予約で埋まっていることが多いので、早めの予約がおすすめです!
美食のまち・佐伯市で、新たな魅力を発信する「彩喜」さん。
ぜひ足を運んで、全国各地の選りすぐりの食材と、食の宝庫、佐伯市の食材を堪能してみてはいかがでしょうか。
■店舗情報
店 名:炭焼魚彩処 彩喜(さいき)
住 所:大分県佐伯市内町6−4
Googleマップ:こちら
電話番号:0972-28-8311
営業時間:17時~23時
定休日 :日・祝
Instagram:こちら
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