大分県佐伯市の「OMUSUBIころりん」で愛情たっぷりのおにぎりを堪能!

2023年11月、大分県佐伯市にテイクアウト専門の「OMUSUBIころりん」がオープンしました。
店名の通り、ここはちょっと珍しいおにぎりの専門店。
店主の「普段、食べたことのないおにぎりを提供したい」という思いから生まれた店で、店内には旬の野菜を使った変わり種のおにぎりがズラリと並んでいます。
なかには「これもおにぎりの具材になるの?」と驚くものもあって、訪れるたびにおにぎりのイメージが変わっていく面白いお店なのです。

オープン初日はお店の前に長蛇の列!

「OMUSUBIころりん」は大きな通りから1本入った路地の一角にあり、猫が正座をしておにぎりを食べているロゴが描かれた日除けのれんが目印。
オープン前からInstagramで注目を集めていて、開店初日はお店の前に行列ができたほど。
2時間ちょっとで210個のおにぎりと、約60個のお惣菜が完売するほどの大盛況だったそうです。
その後も一週間のうちに3回も訪れる常連客が現れるなど、一躍人気店になっています。

季節の野菜を取り入れた珍しいおにぎり

おにぎりは定番の梅や昆布、塩なども用意しつつ、春の味を楽しむ「春菊と桜エビのおにぎり」や、夏限定の「ゴーヤの酢漬けおにぎり」など、季節を取り入れた商品も提供。
ほかにも七味のピリッとした辛さが効いた「大葉の醤油漬け」や、親子丼の具材を使った「親子おにぎり」も人気です。
珍しい「セロリおにぎり」は、セロリが苦手な人でも思わず「おいいしい」と言ってしまうのだそう。

また、佐伯市の郷土料理である「エソ」という魚を使った伝統的な調味料「ごまだし」を取り入れたおにぎりも提供しています。

スープも日替わりで2種類提供

「お出かけといえば、おにぎりを作って持って行く」というほど、大のおにぎり好きな店主。
そんな店主が営む「OMUSUBIころりん」では、日替わりで味噌汁やスープも提供しています。

この味噌汁も一風変わったものばかりで、牛乳やヨーグルト、カレー、キムチなど、一度食べるとクセになる味わいが人気を呼んでいます。
豚汁やミネストローネなどの定番メニューもあって、その日、どんなスープが用意されているかは来店してからのお楽しみです。

選ぶのに迷ってしまいそうなお惣菜

さらにお惣菜も、唐揚げや鯖の南蛮漬け、卵焼き、マカロニサラダなど「そうそう、これが欲しかった!」と思うものばかり。おにぎりやスープと合わせて、“今日のワタシのお弁当”を作ることができちゃいます。

店頭に並ぶ品々は日替わりのものが多いので、毎日通っても飽きることがありません。
しかも公式ラインに登録すれば、来店と購入でポイントが溜まるといううれしい特典もついてきます。

「自分でお弁当を作るのは手間だけど、手作りならではの温もりあふれる食事がしたい」という人にもオススメのお店です。

野菜やお米の地産地消で地元に貢献

実は、もともとカフェを営むのが夢だったという店主。
しかし実際は、子育てに追われてなかなか実現することができませんでした。

本格的にお店を出すことを考えたとき、ふと「自分が大好きなのはおにぎり。そういえば、佐伯市内でおにぎりを専門にした店を見かけないな…」と思ったのだそう。

“安心安全な食材を使って、老若男女が手軽に食べられるおにぎりを作ろう。”
そうした思いから誕生した「OMUSUBIころりん」では、地産地消を意識して地元の野菜やお米を積極的に使っています。

愛情たっぷりのおにぎりを召し上がれ!

そんな「OMUSUBIころりん」の店主が描く次なる夢は、さまざまな事情があって満足に食事ができない子どもたちへおにぎりを提供すること。
「例えば当店に来てくださったお客様にチケットを買ってもらい、それを店内に貼っておく。子どもたちはそのチケットを使っておにぎりを持ち帰れるというシステムを考えています。今はまだ自分のことで精一杯ですが、将来的にはそういうこともできたらいいなと思っています」

店主が真心を込めて作るおにぎりが、地域に笑顔の輪を広げていく。その未来は、それほど遠いことではないのかもしれません。
「OMUSUBIころりん」の愛情あふれるおにぎりを、ぜひ一度味わってみてください。

■店舗情報

店名:OMUSUBIころりん
住所:大分県佐伯市来島町15-2
Googleマップ:こちら
電話番号:090-9600-4546
営業時間:10時~なくなり次第終了
定休日:火曜・土日祝(土曜は月に2回オープン)
Instagram:こちら

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