大分県津久見市のスナックバー「涼」で気軽に一杯!

大分県津久見市にある「涼」は、JR津久見駅から徒歩1分ほどの場所にあります。

歯科医院の裏手にひっそりと佇む店で、2022年夏にオープン。
お店のドアを開けると、明るい笑顔が印象的なママが迎えてくれました。

ママいわく、「うちはスナックとバーの中間くらいの店なんです」とのこと。

男性はもちろん、女性も足繁く通うという「涼」は、どんなお店なのでしょうか?

女性客からも好評のブルーに染まる店内

お店に入って最初に目を引くのは、美しく灯ったブルーの照明。
その周りを囲むように、ゆるやかなカーブを描くカウンターが配置されています。

そして、壁際にはボックス席も用意。
このオシャレで落ち着いた空間を見れば、女性客が多いというママの言葉にも納得です。

料金は男性が3,000円~で、女性は2,000円~。(金土日、祝日の前日は変動あり)

もちろんスナックのようにカラオケも完備されていて、こちらは料金に含まれています。

ウイスキー好きなママ自慢のラインナップ

そんな「涼」の特徴といえば、お酒の種類が豊富なこと。

「バーほどではないし、私はシェイカーを振れないので本格的なカクテルはお出しできません。でもウイスキーは多いですよ、私が好きなので」と言って笑うママ。

特に多く取り揃えているのは、スコッチウイスキーだそうです。

シングルモルトウイスキーやブレンデッドウイスキーなど、ママが探し求めた品が置いてあります。

要望があればアイラウイスキーやアメリカンウイスキーを用意することもできるので、気になる人はぜひお店に連絡してみてくださいね。

ママの“おもてなし”に心温まる夜

さらに「涼」では、お客様が希望すれば肉じゃがを作ることもあるのだそう。

ママは予約が入ったときにお客様の要望を確認するようにしていて「私が作れるものなら作りますよ」と頼もしく語ります。

ほかにも簡単なおつまみや、酒の肴を作って提供しているそうです。
こうした細やかな心配りも人気の秘密なのかもしれません。

過去を人生の糧と笑い話に変えていく強さ

以前は近くでラウンジを営んでいたというママ。
「涼」を開いたきっかけを伺うと「ちょっと重たい話しになりますよ」と、笑いながら教えてくれました。

なんでも結婚するために店を畳んでお相手の元へ行ったら、あろうことか失恋してしまったのだそう。

心の傷を癒すために、しばらくの間は別の土地で全く違う仕事をしていました。
でもその中でいろんな出会いや経験を重ねて、さらにパワーアップして戻ってきたんです。

「結果として、プラスになって帰ってきたんですよね」というママからは、明るさと芯の強さがにじみ出ていました。

それでも「涼」をオープンした当初は、コロナ禍の影響もあり苦戦したそう。

今はラウンジ時代のお客様が戻ってきてくれたり、通りがかりにふらりと立ち寄ってくれたりする人も増えてきました。

「お一人様はもちろん、友達同士や女子会などでのご利用も歓迎ですよ」と、ママは言います。

ここは大人たちの大切なサードプレイス

今はSNSを通してのコミュニケーションが普通になった時代。
それでもスナックやバーを利用する人は後を絶ちません。

理由は人それぞれありますが、多くは「ママに会いたいから」という思いが一番ではないでしょうか。

「涼」にも、いろんな人生経験を重ねたママだからこそ醸し出せる安心感が漂っています。

仕事や家庭で息苦しさを感じたとき、人は第3の居場所として「涼」のようなお店を求めるのかもしれません。

ブルーの照明に照らされた非日常空間を演出する「涼」。
みんなでお酒を楽しみたいときはもちろん、ちょっと軽く一杯飲みたいときにもオススメの一軒です。

■店舗情報

店名:涼
住所: 大分県津久見市中央町8-31
Googleマップ:こちら
電話番号:070-8498-8805
営業時間:20時~ラスト
定休日:不定休
オーナーのInstagram:こちら
お店のInstagram:こちら

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